コーラス

先日のライブでコーラスに目覚めた。

素晴らしいコーラスが出来たのかというとそうではなく、ハッキリ言って全然ダメだし、話になっていない状態だ。

でも自分では開眼したと思う。

 

シークレフには楽器の弾けないお客さんも来られるが、そのお客さんが口を揃えて言うのがこれ。

『ドラムなんて、手足バラバラに動かすんでしょ?私にはとても無理』

『私は手が小さくて指が届かないから、ギターは弾けないと思う』

そんなお客さんに対して、私はいつもこう言う。

『自転車やスキーと一緒で練習しても出来ない人なんていません。上達の遅い速いはあるにしろ、練習すれば必ず弾けるようになります』

なのに、自分はコーラスに関しては才能がないから無理だと最初からあきらめていた。

 

その諦めるきっかけになったのは、初めて社会人になってみんなでカラオケに行った時だ。

高校を出て、レジの社員で入った女の子がどんな曲でも綺麗にハモるのを聞いて尋ねた事がある。

『昔ピアノでもやってたの?それともバンド経験者?』

ところが、その子は音楽の成績も悪く、バンドをやっていたわけでも無く、ピアノを弾いた事も無いタダのカラオケ好きの女の子だった。

じゃあ、それなら私にも出来るんじゃないかと思ってやってみたが、主旋律に釣られて全然ハモれない。

ショックだった。

私は中学3年から大学4年まで、物凄い時間をバンドと楽器演奏の練習に費やしてきた。

そのおかげで、ギター、ピアノ、キーボードの演奏が流れてる中で誰かが一瞬、それも一音間違えただけでも『おい!今の音、違うぞ!』と指摘する事が出来る。

なのに、ボーカルの旋律に対して私の声が和音になって無い事が分からない。

ところが最近少しづつ『ひょっとしたら出来るんじゃないか?』というモヤッとした感じが生まれてきた。

先ずは、頑張って練習して一小節だけならハモれるようになった。

そして、今回はもっともっと練習して長いフレーズをハモってみたが、上手く行ったところも少しあるし、ダメな所もいっぱいあったという状況。

これはギターを初めて弾いた時に当てはめると、最初はCもAmもD7も弾けないけどEmだけは弾けました。

そして、もっと練習したらCとEmとAmとD7の曲のうちCとD7は失敗したけどEmとAmの音はちゃんと出ました、という状況に近いのではないかと思う。

ギターだって最初は全然弾けなかった。

でも、飯も食わず風呂も入らず、一日中練習して最初は1小節だけ、次は4小節だけ、そして苦労して苦労してやっと一曲弾けるようになったはずだ。

だから、コーラスも同じだという事に昨日気が付いた。

練習もしないで、最初から才能がないから出来ませんはやろうとしない人の言い訳だ。

最終到達地点の高い低いには才能や素質が関係してくるかもしれないが、誰でも練習したら出来るんですよ、といつも言ってる私なんだから先ずは練習をしてみようと思う。

来年度の目標は『ハモれるように練習します』に決定だ。

頑張ってみようと思う。

 

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